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12月のスケジュールがやばい。
ブログの更新も滞るかも。
開設以来休まずに更新してきたのに。
無念。



それはそうと、最近あまり本を読んでません。
ここ1ヶ月で読んだのは、
鯨統一郎さんの「ミステリアス学園」
法月倫太郎さんの「法月倫太郎の新冒険」
矢野龍王さんの「時限絶命マンション」
の3冊だけだったと思います。

読書量が目に見えて減ってきてます。
どうしたものか。


せっかくなので、感想を。
ミステリアス学園は、一言で紹介すると[バカミス]。
ちなみにバカミスとは、悪口ではないです。
よく考えるなぁ、という賞賛も半分ぐらいは入っています。
残りの半分は、やさしさで出来ています。
よく分かりませんが。
フーダニット物です。
とはいえ、正統派ではなく一発ネタ。
100メートル走でオリンピックを目指すのではなく、
だれもやらないことでギネスに載るみたいな。
でも、この犯人は斬新。

この記事を読んでいるそこのあなた。この本読みました?
読んでないんですか!?
なんという…。

一応、そんなことを書いてみたり。
いいんです、だれも分からなくても。


続いて「新冒険」。
法月さんの小説を読むのは、もしかしたら10年ぶりぐらいかも。
ハードボイルドをこじらせたような法月節は健在で、ほっとするような呆れるような。
まあ、これが芸風なんでしょうね。
つまらないと感じたわけではないんですが、
派手なネタが好きなぼくとしては地味な印象を受けました。
パズラー志向の強い法月さんに、
派手さを期待する方が間違っているんですが。
そういえば、鯨統一郎さんは、ミステリアス学園のおまけで、
「本格ミステリ度MAP」というものを載せてたんですが、
そこで法月さんを、ミステリ度、論理度が最も高い作家として置いていました。
ちなみに、その次が氷川透さん。
…(´・ω・`)
ぼくだったら、こういう配置にはならないけどなぁ。
法月倫太郎さんを論理度を示す軸の極北に置いているのは、
100歩譲って認めるとしても、ミステリ度ということで言えば、
それほど上にはこないと思うんです。
というか、一つの軸に論理性を置くなら、もう一本の軸は幻想性だと思います。
そして、その幻想性を、法月さんも氷川さんも重要視していない気がするんですよね。
ぼくだったら、本格ミステリ度が一番高い作家として、島田荘司さんや綾辻行人さん、
京極夏彦さんあたりをMAPに置くなぁ。


最後に「時限絶命マンション」を。
この手の、突然殺し合うことを余儀なくされたものたちを描いた小説のキモは、
どこに敵がいるか分からない恐怖、
そしてだれが敵か分からない疑心暗鬼、
敵を出し抜くトラップ、
仕掛けられた心理戦、
読者をも欺く頭脳戦、
そして主催者そのものを出し抜く快感、
などだと思いますが、そのどれもがなかった、もしくは中途半端な印象を受けました。
やっぱり「バトル・ロワイヤル」は偉大だったな、とあらためて実感。
それにしても、後半力が抜けました。
釣り針て。


なんだか、感想がちょっと偉そうですね。
でも、うん。。

今思いつきました。
ぼくのお勧めの小説ベスト10、みたいな企画を作ってみようかな。
そういうことなら、ネガティブな感想にならないし。


読む本がなくなったので、昨日買ってきました。

小説は、
太田忠司さんの「予告探偵・西郷家の謎」
舞城王太郎さんの「暗闇の中で子供」

小説以外では、
山田真哉さんの「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
梅田望夫さん×平野啓一郎さんの「ウェブ進化論」

以上の四冊。
なかなかいいバランスで買えたな、と満足。


そういえば、舞城王太郎さんの「九十九十九」を読んだあとに、
その感想を三大ミステリと絡めて書きたいな、と書いたことがありましたね。
忘れてました。
むしろ、なぜ思い出した、ぼく。

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2009.11.24 Top↑
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